(视频出处:bilibili 沪江网)
(文章出处:東京電力ホームページ「福島への責任」)
(原文排版更易看:https://www.tepco.co.jp/decommission/progress/watermanagement/index-j.html )
汚染水とは
原子炉を冷やすために注入した水や、破損した建屋から入る雨水、山側から海側に流れている地下水が、原子炉建屋等に流れ込み、溶融した燃料に直接触れたり、原子炉建屋内等に溜まっている放射性物質を含む水と混ざることなどで汚染水となります。汚染水は段階的に放射性物質を取り除き、リスク低減を行った上で、敷地内のタンクに保管しています。
汚染源を「取り除く」、汚染源に水を「近づけない」、汚染水を「漏らさない」の3つの基本方針にそって、地下水を安定的に制御するための、重層的な汚染水対策を進めています。
対策と対策前の状況
図1 対策前(点击后能看到完整图)
図2 対策(点击后能看到完整图)
図3 俯瞰図(点击后能看到完整图)
汚染水対策の3つの基本方針と概要
【取り除く】
①多核種除去設備による汚染水浄化
2015年5月に一部を除く高濃度汚染水の浄化処理完了
②トレンチ内の汚染水除去
2017年3月に対策完了
【近づけない】
③地下水バイパス揚水井からの地下水汲み上げ
2014年5月より排水開始
④建屋近傍の井戸(サブドレン)からの地下水汲み上げ
2015年9月より排水開始
⑤凍土方式の陸側遮水壁の設置
2018年3月に概ね完成
⑥雨水の土壌浸透を抑える敷地舗装(フェーシング)
2016年3月に対策完了
【漏らさない】
⑦水ガラスによる地盤改良
2016年3月に原子炉建屋周辺等を除き完了
⑧海側遮水壁の設置
2015年10月に設置完了
⑨タンクの増設(溶接型へのリプレース等)
2019年3月に信頼性の高い溶接型へ移送完了
⑩地下水ドレンからの地下水汲み上げ
2015年9月より排水開始
これまでの対策の効果
■取り除く対策の効果
高濃度汚染水の浄化処理を、一部を除き、2015年5月に完了し、リスクを低減。
■近づけない対策の効果
雨水・地下水起因の汚染水の発生量が約490m3/日(2015年12月~2016年2月平均)から約170m3(2018年1月~2019年3月平均)に減少。
■漏らさない対策の効果
港湾内の放射性物質濃度が、事故直後と比較して100万分の1程度(セシウム)まで減少。
( )雨水や地下水が放射性物質を含む水と混ざることなどで汚染水となりうるため、対策しなければ(事故当時より)汚染水が増える。
( )汚染源に水を近づけないために、地下水汲み上げたり、海側遮水壁を設置したり、敷地舗装をしたりした。
( )浄化処理を完了した汚染水は海に排水していい。
( )さまざまな対策はいい効果を得ている。